【SPEEDIK】スピーディク　電機バリカンPOPS　1mm刃付

軽量かつ手にフィットするスリムボディで軽快な作業を実現。
新ギヤ方式を採用したパワフルなバリカンです。

業務用小型バリカンとして最高の切れ味と操作性を兼ね備えています。

安心・安全・使いやすさを追求した国内生産品です。
熱を持ちにくい高性能マイクロモーターを使用しています。
伝導部には新ギヤ方式を採用し、モーターの力を無駄なく、強力に、レバーと替刃に伝えます。
また、利便性の高いフック式吊金具やスイッチなど、細部にも様々な工夫を凝らしました。

＊大人気機種「SP-3/TAPIO」を継承したモデルです。

使用中に起こり得る現象
■ 本体及び替刃の発熱について
本製品はJET（電気安全環境研究所電気製品安全センター）が定めた、定格10分（連続10分使用時におけるバリカン本体及び替刃の温度上昇値）をクリアしています。
連続使用における10分以上の使用で本体が発熱する場合がありますが、その際は一度バリカンの作動を中止し、冷ましてから再度ご使用ください。
また、金属同士の摩擦により替刃が熱を持った場合も、一度バリカンの作動を中止し、冷ましてから再度ご使用ください。

■ 本体が一時停止することについて
使用中バリカンが異常高温になった場合、急に作動が止まることがあります。
これは故障でなく、本体を守るための安全装置（ポジスター）が働き、一時的に停止させているからです。しばらくして温度が下がれば再び作動します。

急な停止を防ぐ対処法
安全装置が働く原因のほとんどが、替刃への注油不足や、レット（替刃上部のネジ）の締め過ぎなどの、替刃の状態によるものです。
下記の事に注意し、正しくご使用ください。

※ レットはいじらないでください
ご購入時は最良の位置にセットしてあります。
最良の位置は、1丁1丁微妙に違い、調整してから出荷しています。

［レットを緩め過ぎた場合］
上刃と下刃の隙間が開き、毛が入り込んで替刃が急に切れなくなるといった原因につながります。
［レットを締め過ぎた場合］
負荷がかかり、替刃が高温を持ったり、本体の故障につながります。

万が一レットを動かしてしまったら、一度レットを手でいっぱいまで締めた状態から、半回転～一回転程戻してください。
また、替刃の掃除はブラシで毛を払う程度で結構です。

※ 注油は非常に大切です
付属の純正オイルを、ご使用の前と後に1～2滴注油してください。
注油の箇所は、上刃と下刃の接触面（前方の刃先と後方のレール部）、座金（黒いプラスチック部）と上刃の接触面です。
使用前の注油は替刃の摩擦熱を抑え、本体への負担も軽減されます。
表面に残った余分なオイルはきれいな布で拭き取ってください。
使用後の注油は錆の予防に有効です。切れ味を保つ効果もあります。
※注油の前には、ブラシで替刃の毛をよく払ってください。

※ 注油する油に関して
油は、付属の純正オイル、別売の「ブレードクーリング（スプレータイプ）」、市販のミシン油をご使用ください。
シリコン系剤入りのものや消毒洗浄効果のあるもの（アルコール系）は避けてください。
摩擦が大きくなり発熱する原因となります。

※長時間の連続使用によって停止する場合もありますので、長時間の連続使用は出来るだけ避けてください。

◯本体にセットする替刃はスピーディクの純正品以外はご使用なさらないでください。
◯本製品は本体・替刃ともに水分を嫌います。水気の近くでのご使用はおやめください。状況によっては感電することがあります。
◯作動中はしっかりと本体を持って操作してください。
◯お使いにならない時は、本体が落下しないように気をつけてください。
◯お子様の手が届かないところに保管してください。
◯お客様ご自身での分解・改造・修理はおやめください。
◯使用されない時や、スイッチを入れても作動しない時は必ず電源からプラグを持って抜いてください。
◯電源コードや差込プラグが傷んでいたり、コンセントの差し込みがゆるい時には使用しないでください。
◯替刃で傷ついたコードはショートしやすく、時には発火いたします。コードが傷ついた場合はただちにプラグを抜きメーカーまでお送りください。
◯アリ（替刃を取り付ける金属の凹部分）側面部にあります小ネジは、替刃が抜けやすくなった時に少しずつ締めて調整してください。小ネジを締め過ぎますと替刃が根元まで入らなくなります。緩め過ぎますと小ネジがご使用中に解け落ちることがあります。小ネジがとれますと、内部のバネとボールも抜け落ちますのでご注意ください。それぞれ小さく紛失しやすいものですから、緩め過ぎにご注意ください。また、替刃をつけた状態で小ネジを締め過ぎますと替刃が抜けなくなります。緩めすぎますと替刃が落下し、刃折れを引き起こします。
◯替刃は刃物です。思わぬことで怪我をすることもあります。慎重にお取り扱いください。
◯替刃は鋼材の上刃と下刃が擦り合わせて切れています。そのためどうしても摩擦熱が発生してしまいます。長時間ご使用になる方は予備の替刃を用意され、交互にお使いになられるようお勧めいたします。替刃での火傷の防止になります。